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2016-07-11

平和の俳句?

東京新聞の「平和の俳句」欄に投稿しようかと思ったけど、実名なので止めた。

警官に 駅を聞きつつ デモ帰り

ーすいませーん、国会議事堂前、どこですかあ?―

何しろおまわりさんがたくさんいるから、道を聞くのに不自由ない。
皆さん、とても親切に教えてくれました。

世界を見ても、こんなノーテンキな闘いの風景って、あんまりないでしょう。
つくづく、日本は平和でいい国だったのです。これまでは。

そして、それは、もはや、どんどん過去の思い出になっていくようです。

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2016-07-06

若者に勧めたい、「ブエノスアイレス」

さて、昨日の続き。

レスリー・チャンの映画で、
代表作はやっぱり「覇王別姫」で、
レスリーは大輪の牡丹のように美しく、
迫真の演技を見せてくれますが、

内容の重さ、
背景となる中国現代史の重さ、
こってり濃厚なシノワズリー、
女形の倒錯の美、
などなど、
若い人には、ちょっととっつきにくいかもしれませんね。

そこで、若い人たちに勧めたいのが、
ウォン・カーワイ監督の「ブエノスアイレス」です。

スタイリッシュな映像で、
アルゼンチンのブエノスアイレスという異国の街に
香港から流れてきたゲイのカップルを、
現代的なタンゴを背景に、
イメージ豊かに、象徴的に描いていきます。

レスリーのほか、トニー・レオンも、チャン・チェンもイケメンだし。
最後の、台湾の屋台街みたいな場面も、今の若者には結構親しいイメージだろうし。

レスリー入門。
ホンモノのイケメンに出会いたい方、是非、ご覧ください。


2016-07-05

リメンバー  レスリー・チャン

今時の若い女性の同僚たちと飲み会をすると、
大概、イケメン談義になります。
まったく好きだねえ~(^∇^)ノ
いや、私も嫌いじゃないけどさ

「どんな人が好みですかあ?」

と聞かれるから、いつも、
「永遠の人はレスリー・チャン」(#^.^#)
と答える。

そうすると、すぐに、スマホを出してリサーチするわけですな、今時の若者は。

すると、さっと表情が変わる。
そして、目を丸くして、口をあんぐり開けて言うのです!

「あ~~、イケメンだあ~~~」((((;゚Д゚)))))))

そうそう、今ごろ気づいたか。
スマホに映し出されるレスリーの写真からは、
そこいらのイケメン君とはレベルの違う、香気と品格が匂い立つのだ。

「えー何に出ていた人ですかあ?」
「覇王別姫とか」
「ふうーん…?」

なんと、「覇王別姫」を知らんとは。勿体無い。

イケメンに囲まれた今時の若者が、みんな驚く、美しいレスリー。
「覇王別姫」「君さえいれば」「欲望の翼」「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」「花の影」「追憶の上海」「ブエノスアイレス」…
彼が生涯をかけて取り組んだ作品の数々も、是非、見てほしいのです。





2016-06-28

キビシイけど面白い「イニョプの道」

久々、NHKで始まった大型韓国時代劇「イニョプの道」。

いつもながら、阿鼻叫喚のスタートに、ちょっと引いてしまったけど、
滑り出すと、なかなか面白いストーリイで、
久々に刺激的で、マンネリ打破で、なかなか楽しめる。

両班のワガママなお嬢様イニョプが、父が謀反人の疑いをかけられて処刑されたために奴婢に身を落とし、
人間家畜として辛酸をなめるが、
たくましく生きていく物語。
そして、いつものお約束、二人のイケメン男性が一途にイニョプを愛し、影に日向に、助け、支え続ける。

踏みつけられれば踏みつけられるほど、みずぼらしい衣に身を包むほど、
どんどん強く、どんどん誇り高く、気高く美しくなっていくイニョプ。

背景にあるのは、王と上王の確執。
高麗の残党と、御落胤騒動。

これからどう展開するのか、とっても楽しみです。

それにしても、
奴婢
という存在が、朝鮮王朝時代の末期まで存在したんですね。
字幕は「使用人」と訳してるけど、日本語だったら中世の「下人」「下男」「下女」がぴったりですね。

ここに描かれる奴婢たちの立場は、
例えば、鎌倉時代の恵信尼(えしんに)が残した書状に出てくる、恵信尼の家にいた下人たちの存在形態にそっくりです。
もちろん、恵信尼は宗教者で、あの親鸞の妻であるからして、虐待したりはしてないけどね。
それでも、身分は厳然としてあるんだよね。

あるいは、鎌倉時代の説話集『沙石集』には、
長居する客の悪口を言ったり、
異なる家の下人同士が主人自慢をしあったり、
主人に折檻される下人などがリアルに書かれています。

下男たちは、主人の「恩恵」で一人前に冠(烏帽子)を被せてもらい、元服することもあり、
そうすると、「太郎冠者」「次郎冠者」なんてことになるわけです。
そう、実は、狂言というのは、小賢しい下男が、まぬけな主人をやりこめて笑いを取る反骨の劇なのですよ。

でも、日本の歴史では、近世になると、奴隷的な下人は次第に消えて、
奉公人という形を取るようになる。
吉原に売られる遊女だって、一応、形の上では年季奉公人なのでした。

朝鮮では、結構あとまで、近代まで奴婢が存在したのですね。
だから、1894年の甲午農民戦争のとき、「奴婢の名簿を焼き捨てろ」という政治改革要求があったという話も聞きます。

「名家の娘ソヒ」(原題「土地」)は、既に20世紀、日帝時代の話ですが、
ヒロインのソヒは、両班のお嬢様ですが、幼馴染みとはいえ、下男のギルサンを夫に選び、人々を驚愕させます。
これは、実は大変、革新的なことだったのですね。







2016-05-22

「トットてれび」 同時代のノスタルジー

NHKの土曜ドラマ「トットてれび」を見ています。

60年代は、もはや時代劇なのでしょうが、私もちょっとは知っているので、懐かしいです。

ずいぶんイケメンな九ちゃんだね~とか、
東京オリンピックでカラー放送が始まったと言うけど、本当は、当初はヒドイ色で、お相撲さんの体が紫に見えたんだよ~とか、
実際にカラーテレビが一般家庭にやってきたのは万博の頃だよ、とか、
植木等は、「おふざけおじさん」だけど、堕とせない品格があって、
白いスーツ姿で、鼻筋の通った顔と、お涙頂戴にならない乾いたコメディは、どこかフランス人ぽかった、とか。

そして、
渥美清が寅さんの恰好してたり、
森繁久彌がテヴィエの恰好をしていたりすると、
私の記憶も、青春時代の思い出に変わります。
九ちゃん、黒子の恰好で、「新八犬伝」の○九をやってくれないかなあ。

違和感があるのは、パンダ。
日本の60年代にパンダは存在しないのであって、
1972年の日中国交回復と共にパンダがやってきたのです。
それはもう大事件で、徹子さんは大騒ぎだったので、
おそらく、その話も、今後、語られるのでしょうけど、
若い人は、60年代の子ども番組にパンダのぬいぐるみが踊っていても、何の違和感もないのだろうなあ。

いろいろツッコミを入れて見てると面白いけど、
こんな話を職場でしても、
もはや話の通じないヤカラばかりになってきた今日この頃。

職場では話題にしないでおこうっと。
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